子宮筋腫でお困りのあなたへ
こんなお悩みはありませんか?
- お腹に固いしこりやでっぱりがある
- 月経量が多く貧血気味になる
- 毎月生理痛がひどい
- 月経以外の出血や頻尿があり不安
- 手術で子宮を摘出するのは避けたい
- 薬を飲んでいるがいつまで飲み続ければいいのか分からない
- 下腹部に圧迫感がや捻じれるような痛みがある
どういう症状か
子宮筋腫とは、子宮の壁の筋層に腫瘍が発生し、子宮内の面積が大きくなることを示します。
それにより月経量が増えたりしこりっぽいでっぱりが発生します。
子宮筋腫は良性の腫瘍のため命に関わりはありません。主な症状は過多月経や生理痛、不正出血などがありますが、腫瘍の場所や大きさによっては他の臓器を圧迫するため頻尿や不妊、さらには腰痛も現れてきます。
一般的な治療方法としては、
- 薬物療法
- 手術:腫のみを取り除く方法と子宮を全摘出する方法
があります。
原因
子宮筋腫の原因は、血流やホルモンバランスの問題など、色々な説がありますがはっきりとはしていません。
しかし、子宮筋腫がある方は、他の女性疾患を併発していることが多いので、女性ホルモンのバランスが乱れていることが筋腫にも影響していると考えられます。
女性ホルモンのバランスは、HPA軸と呼ばれる脳と副腎の連携によって決まります。この連携が崩れることでホルモンバランスが崩れるのですが、HPA軸の連携を崩す要因となるのが、骨格のゆがみと自律神経の乱れです。
骨格のゆがみ
主に骨盤がゆがむことで、背骨の並びがまっすぐではなくなり、姿勢が悪くなります。
前に丸まって猫背になったり、左右どちらかに傾く癖がつくと、副腎を圧迫してしまい働きの低下を招きます。
自律神経の乱れ
ホルモンバランスをそもそも決めているのは脳ですが、脳の判断材料は身体からの信号です。
身体の状態を信号で受け取り、それに合わせてホルモンバランスを脳が指示するのですが、自律神経の乱れがあるとその信号がきちんと届かないことが起こります。
そのため、ホルモンバランスが適切にコントロールできず、子宮筋腫に繋がります。
当院での改善方法
子宮筋腫の改善は、今以上に筋腫を大きくしないことが基本方針となります。その為に、骨格のゆがみと自律神経を整えることから始まります。
まず、骨格のゆがみを整えることで、副腎がきちんと働ける土台を作ります。特に骨盤が傾いていなくて、きちんと上半身を支えられるように安定させることで、副腎へ掛かる負担が軽減されます。
骨格が整ったら、自律神経の調整に入ります。
自律神経は身体の色々な働きに関係しているので、自律神経を整えるとホルモンバランスだけでなく、睡眠や呼吸、内臓機能まで改善されていきます。
骨格、自律神経が整うことでHPA軸が連携できるようになり、ホルモンバランスが整えば子宮筋腫が今以上に大きくなることを防いでいくことが可能です。
メッセージ
子宮筋腫は、それがあったとしても必ずしも症状が出るとは限りません。しかし、筋腫があるということは、女性ホルモンのバランスが崩れている可能性がとても高く、そのほかの女性疾患をいずれ招くことになります。
その為、筋腫が見つかったら早めにホルモンのバランスを整え、予防に努めることが大切です。
切除するのは最後の手段として、その前に、身体に負担を掛けない整体を考えてみてください。