ばね指でお困りのあなたへ
こんなお悩みはありませんか?
- 指を曲げて伸ばそうとしたときに引っ掛かる感覚がある
- 指を曲げて伸ばそうとしたときに突然弾くようなバネの動きをする
- 指の付け根に固い部分が出てきて押すと痛みがある
- 朝起きたときに指が固まっている感覚がある
- 病院でばね指と言われ手術を勧められた
- ペンを持ちづらく文字が書けない
- 指の曲げ伸ばしができない
どういう症状か
指を曲げるのに必要な腱や腱鞘に炎症が起こり腱鞘炎が悪化することで発症します。
指を曲げた後、伸びなくなったり、伸ばそうとしたときにバネのように急に伸びることがあります。
さらに悪化してくると、反対の手で手伝わなければ伸びなくなったり、激痛を伴うことがあります。
一般的に行われている治療方法としては、
- 1.手術
- 2.鎮痛剤を飲む
- 3.注射をする
- 4.保存療法
などがありますが、これらは症状に対する治療法であり、
ばね指を根本的に改善することはできません。
なのでばね指の症状を引き起こす原因を見つけてそこを改善していく必要があります。
原因
ばね指の原因は姿勢が悪くなっていることで肩から肘、手首、指にまでねじれてしまうことです。
パソコンや手書きで文字を書くことで手首が下向きに捻れるのがクセについてしまい、
その状態で骨や関節が固まり、その周りについている筋肉も固まってしまい、それが悪化してばね指につながります。
根本的な原因としては、普段の立ち方や座り方など、重心や姿勢から来ていることが多いです。
例えば猫背だと巻き肩になり肩の関節から肘、手首にまでねじれを起こしてしまっています。
なので、症状を治していくには姿勢や立ち方歩き方など根本的なところから改善してく必要があります。
当院での改善方法
ばね指は腱鞘炎が悪化した状態ですので、改善方法は腱鞘炎の調整と同様です。
一番のポイントは骨盤のゆがみによる姿勢の悪さやバランスの崩れです。骨盤の調整によって姿勢が伸び、肩を巻くことが無くなれば、手首を捻る動きのクセを取る土台ができます。
手首を捻る動きは、デスクワークや勉強、料理など、生活の色々な場面で必要なので、それ自体が悪ではありません。しかし、捻った状態で固まっていると、そこからまた動かす時に痛みが出てしまうので、そうした不要な固さを取る調整が大切です。
まとめると、当院では、骨盤を整える調整と、手首の固さを取る調整の二段構えでばね指を改善していきます。
腱鞘炎よりは時間が掛かることが多いですが、しっかりと改善できるのでご安心ください。
メッセージ
ばね指まで悪化すると、指を動かすのも激痛であったり、物をつかむこともままならなかったりと、生活で困ることが多くなります。
その状態が長く続くほど、改善にも時間が必要になるので、ばね指でお悩みの方はまず一度、ご相談くださいませ。