脚のむくみでお困りのあなたへ
こんなお悩みはありませんか?
- 水分をとっているのに足がむくむ
- 靴がきつく感じる
- 少し歩くだけで疲れる
- 夜中に足が攣る
- 足がだるく動きたくない
- ズボンが履きづらくなった
- 足の太さが違う
どういう症状か
脚のむくみは、特に女性に多い症状のひとつです。ふくらはぎがパンパンに張った感じになり、だるさや疲れやすさ、夜中につりやすくなったりもします。
靴下の跡がずっと残っていたり、靴の締め付けがきつく感じるのも、脚のむくみがひどくなっている証拠です。
むくみというのは「浮腫」とも書き、実は脚の中で炎症が起こっている状態です。炎症が起こると免疫細胞が出動し、炎症を治めてくれるのですが、問題はその後片づけです。
炎症の後に残る細胞の死骸や免疫細胞を静脈やリンパが回収できず、いつまでも残っている状態がむくみ、浮腫の正体です。
むくみが脚、特にふくらはぎに起きやすいのは、ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれる、血流にとって折り返し地点になるポイントだからです。動脈の血液が心臓のポンプ作用によって流れるのに対して、静脈の血液はふくらはぎの筋肉の収縮によるポンプ作用で、心臓の方向へと流れていきます。
心臓から最も遠く、重力の影響を受けやすいふくらはぎの血液は心臓に戻りづらく、筋肉の動きが弱いとすぐに停滞してしまいます。特に運動不足や、立ったまま、座ったままの姿勢を長時間続けていると、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用が働きにくくなり心臓へ血液を戻しにくくなり血流が悪くむくみやすくなります。
原因
むくみの原因は、一言で言えば運動不足です。
しかし、中には運動を定期的にしていたり、毎日歩くことが多い人でもむくみが解消できずにいるケースがあります。
その場合、運動不足の他にも、
- 栄養バランスの乱れ
- 免疫力の低下
- 生活習慣の乱れ
といったことが原因として考えられます。
すべて、炎症が起きやすくなったり、血液の流れが悪化する要因です。
脚のむくみは、炎症が起きにくい状態にすること、血流を促進すること、この二つが改善のポイントとなります。
当院での改善方法
脚のむくみを改善するには、
- 全身の血流を促進する
- 無駄な炎症が起きないようにする
この2つのポイントを押さえることが大切です。
その為に、当院ではまず、骨格のゆがみを整えることから始めます。
骨格を整えると、全身を通っている血管の流れがスムーズになり、血液が全身に届けられるようになります。また、関節がちゃんと動くということは筋肉も伸び縮みできるので、ふくらはぎの筋肉も十分にポンプでき、血液を心臓に送り返すことができます。
骨格のゆがみがあると日常動作のなかでちょっとした炎症が起きやすくなります。自分では気づかないような小さな炎症も、毎日積み重なればむくみの原因となります。 骨格を整えることでそうした炎症を防ぎ、むくみ予防をしていきます。
メッセージ
脚のむくみは、それ自体が強い痛みや怖い病気になることはありません。しかし、むくみがあるということは、血流が悪く、炎症が何度も起こっているということです。
それが何年も続けば、別の症状の原因にもなってしまうので、たかがむくみと思わず、早めのケアをしていきましょう。