PMSとは違う?「PMDD」とその対処法についてお答えします♪
月経前不快気分障害について
こんにちは!
東京都墨田区の百年整体錦糸町院で整体師をしております中原です。
暑い夏から寒い冬へと変わる時期で、浮腫みやだるさ、気持ちの落ち込みを感じやすい時期になりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
女性の方は浮腫みやだるさ、気持ちの落ち込みを特に生理前に感じるという方も多いと思います。
そこで本日は生理前にそのような症状が現れる「PMDD」についてご紹介します!
PMS(月経前症候群)はよく耳にすると思いますが、PMDDはまだなかなか知名度が低いのが現状です。
PMDDとは何?どういう症状?
PMS(月経前症候群)のうち、特に精神面での不調が著しい状態を、PMDD(月経前不快気分障害)と言い、生理が始まる3~10日前から発症し、生活に支障が来たすこともあるとされています。
◆PMDDの症状
- イライラする
- 気分が落ち込む
- 不安になる
- 突然悲しくなったり、涙もろくなる
- すぐ眠くなったり、眠れなくなる
- 怒りっぽくなる
- 孤独感や劣等感を感じる
- 集中力が下がる
などがあり
他にも身体に出る不調として
- お腹や腰、頭が痛くなる
- 手足が浮腫む
- 乳房が張る
- 身体がだるくなる
などが現れます。
辛いですよね。
よく分かります。
私も生理前の不調には沢山悩まされてきました。
薬を飲んでも、心の不調はなかなか改善されずに毎月の生理が来るのが苦痛でしかなかったです。
でも大丈夫。整体でPMDDは改善できるんです‼️
嘘でしょ?と思いますよね。
でも大丈夫です。
毎月の辛いお悩み、抱え込まずに我々整体師にお任せください。
絶対に良くなります!
PMDDの一般的な治療法
- 心の状態を安定させる選択的セロトニン受容体阻害薬(SSRI)
- 女性ホルモンの変動をなくすことで症状を和らげる低容量ピル
- 痛みを和らげる鎮痛薬
- むくみを和らげる利尿薬
などの薬物療法や、ストレスを溜めないための生活習慣の見直しとされています。
しかし、薬物療法は一時的なものであり、症状に対する対症療法に過ぎません。
実際に私も生理前や生理中の症状を和らげるために薬を飲んだりしていましたが、その場しのぎみたいなもので…やっぱり薬が切れるとまたきつくなったり、薬の飲みすぎで、1番強い薬を飲まないと効かなくなってしまった過去があります…
また、生活習慣を見直したとしても、ホルモンバランスや自律神経を身体の内側から整えない限りなかなか良くはならないものです。
ではなぜ整体でPMDDは改善するのか?
それは、「骨格の歪みを整えていくから」です。
骨格の歪みとPMDDってどんな関係があるの?と思いますよね。
ではここからは、骨格の歪みがあるとどのような影響が起きるのかをご紹介します。
まず、骨盤の歪みがあると子宮が圧迫されたり、子宮の位置がずれるため、子宮に構造的な負荷がかかり骨盤内への血流が悪くなって機能障害を起こします。
もちろん、子宮だけではなく子宮の近くにある臓器も圧迫されたり位置がずれたりしてしまいます。
例えば、子宮の近くには「腸」があります。
腸は、セロトニンという幸せホルモンを分泌しており、「第二の脳」と呼ばれているほど重要な臓器であるため、腸に構造的な負荷がかかることによって、セロトニンの分泌が低下し、感情のコントロールが上手く出来なくなってしまうのです。
また、骨盤の歪みから頭蓋骨が歪みます。
頭蓋骨が歪むと脳幹や脳からカラダ全身へ向かう「自律神経」が正常に働けなくなります。
ホルモンバランスの調整を正常に行うためには、自律神経の働きが非常に重要です。
よって、自律神経が正常に働けていないと、ホルモンバランスの調整が上手くいかないため、ホルモンバランスが乱れていきます。
これらの原因が、生理前や生理中の身体的・精神的な症状を引き起こしていると考えられます。
ですから!!!!!
骨格の歪みを整えていくことで、当たり前になっていた生理前後の身体と心の不調はしっかり改善していくことが出来るんです^^
同じ経験をしたことがある女性の私として、1人の整体師として、PMDDなどの身体や心の不調で悩まれている方には本当に諦めて欲しくないんです!
必ずお力になれるはずです。
PMDDの症状で悩まれている方、ぜひ当院にお越しください!